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実は絶滅危惧種

薄々感じてはいたけれど実は、私自身が絶滅危惧種だったらしい。

仕事で久しぶりに銀塩写真の撮影の必要がありそうなのでプロラボを訪ねた。
プロラボという単語を知らない人のために説明すると、プロ用の写真現像所。
高度な技術と設備を持ち、かなりの無理難題にも対応してくれる。
でもプロ用はといっても昔からアマチュアにも広く門戸を開いていた。
アマチュアでも現像やプリントで具体的な指定をきちんとできる人なら利用価値は大きい。

さて、なぜわざわざ訪ねたかというと、最近の様子を確かめるため。
(本当に仕事で銀塩の撮影を受けても大丈夫な環境なのか不安があった。)
およそ3年ほど前が銀塩写真の現像環境の大きな変換点だったのかもしれない。

私が利用していたのは富士フィルム直系のプロラボ。
(ここまで書いてしまえばわかる人は店名を確定できるはず。)
以前は大阪だけでも複数の窓口があり、近いところでは神戸や京都にもあった。
各県とは言わないまでも全国に点在していた。
でも、数日前に調べたら、劇的に減少。
大阪のその店も以前の場所から移転していてちょっと探した。
(受付の人の顔は見覚えがあった。)

で、様子を聞いてきたところ、以前と大きく違うのは以下の通り。

リバーサルフィルムの最短現像は朝10時に出して当日16時仕上がり。
それ以外は翌日仕上がり。
(以前は1時間半くらいでリバーサルの現像が上がった)
フィルムの種類は激減。
タングステンは無いと思ったほうが良い。
中判以上のネガフィルムは取り寄せ。
リバーサルも置いているものは限られる。
大きなプリントは大阪で処理できず、東京での処理となる。
フィルムからのプリントは基本的にすべてデジタルで読み取って処理。
そして衝撃的な情報は、
「プロラボを銀塩写真で利用する人の中にはプロは3%もいない」
ということ。

げっ、激減!

では、銀塩写真利用者の97%はというと、愛好者。
だからプロラボではギャラリーの運営にも力を入れているとのこと。
プロラボに在庫としておいているフィルムの種類の少なさにもショック。

その後、JR大阪駅すぐそばのカメラの名が付く大型家電販売店?へ向かい、入手可能なフィルムを確認。
ここでも激減!

銀塩写真を仕事で、というのはまさに絶滅寸前。
でも、もうしばらくは屋外の集合写真では最低でもブローニーは必要だと思から
細々と生きながらえるはずだけれど。
(そんなことを言っている間にいつの間にかデジタルがブローニーや4x5"の解像度を追い越す?)

需要と供給のバランスからプロラボが縮小し、仕事で銀塩写真を扱う人が減るのは仕方のないこと。

でも、もしかしたら今を乗り越えたら、私は希少種として大切に扱ってもらえる?
古典写真技法で、布写真やはちみつを使う写真も薬剤の調合からできるから一層大切にしてもらいたいところだけれど如何。
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プロフィール

オフィス・ニシキ

Author:オフィス・ニシキ
大阪府在住
個人事業者
ブログもホームページも初心者です。
サイトはこちら
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プロジェクトワイルド・エデュケーター
2級カラーコーディネーター
危険物取扱者(乙種全類)
狩猟免許(わな猟)
第二種電気工事士
野崎・飯盛の山と緑を保全する会:会員
公益社団法人大阪自然環境保全協会:会員(NOB27)

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