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狩猟免許を持ってはいるけれど

昨年、狩猟免許(わな猟)を取ったけれど、今の所はペーパードライバーではなくて、ペーパー猟師さん。
都市部ではあまりなじみが無い資格なので、まわりの人への説明がちょっと大変。
同じことを何度も説明していて面倒になってきたからこのブログに書いておきましょう。

●日本での狩猟の目的
ジビエ(野生鳥獣の肉)を食べる楽しみ、農林被害を起こす鳥獣の捕獲、野生動物の数を調整してバランスを保つ、
伝統的捕獲技術・文化の伝承などなど。

●狩猟の対象
資源性、生活環境・農林水産業や生態系への害の程度、個体数などを踏まえて狩猟対象となる鳥獣が
決められている。

●狩猟免許 (自動車の運転免許に相当)
網猟免許(網を使う:主に鳥やウサギが対象)
わな猟免許(わなを使う:哺乳類が対象)
第一種銃猟免許(ライフル・散弾銃・空気銃:鳥から大型獣まで対象)
第二種銃猟免許(空気銃:主に鳥)
自動車の運転免許と同じように、扱える道具によって免許が異なる。
「猟をする事が出来る資格」というところ。
これだけではすぐに猟をする事が出来ません。

●狩猟者登録 (自動車の車検証のようなもの)
狩猟をするには、該当の都道府県知事に対して狩猟者登録が必要。
登録の有効期間は地域によって違うけれど、およそ6~7か月。
狩猟をしてもよい期間が決められている。

●保険 (自動車の自賠責保険のようなもの)
事故に備えて、狩猟のための保険に入る必要あり。
この保険が無いと狩猟者登録が受け付けられない。

狩猟者登録と保険が、自動車の車検証と自賠責保険と異なるところは
登録者本人だけが対象で、他人が使うことはできないところ。

●実際の猟 (公道での自動車の運転のようなもの)
狩猟免許には、仮免とか路上教習が無いのでいきなり一人で猟に出るのはなかなか難しい。
動物の習性やケモノ道の見分け方、実際のわなの仕掛け方や、解体等は経験を積むことが必要で、
先輩猟師さんに教えてもらうのが一番。
猟具は自動車のようなもの?
自分の自動車を持って色々な道路を走って運転経験を積むと言う感じ。
走れる道が必要なように、猟が出来るフィールドも必要。
地主さん、地元の人達とのコミュニケーション能力も不可欠。

自家用車を持って運転しようと思うと、保険や維持費、燃料代などいろいろお金がかかるもの。
狩猟も猟具、保険、猟友会費などなどお金がかかるし、場所も必要。
野生動物の肉は今のところ一般市場に流通することが難しいので、
個人が趣味程度で猟をするときに採算をとるのはなかなか難しそう。
業務、お仕事としてするならともかく、趣味で猟をするのはお金と時間がある人でないと・・・

私の場合、里山保全活動と野生動物の観察の延長線上で基礎知識のために取った資格。
そんなわけで、私はペーパー猟師さん。

地元、大東市には先輩猟師さんもいらっしゃいますが今の所接点はありません。
外来生物や有害獣の駆除など必要が出てきたら免許が役に立つかな。

以前大阪では、ニホンジカの絶滅が心配されて保護の対象でしたが、
今では増えすぎて植生まで変えてしまうほどになり、
農林被害だけでなく、場所によっては山崩れの恐れがでているほど。(特に大阪北部)
すっかり害獣的存在。(そうなった原因は人間にもあるけれどそれはまた別の機会に)

大東市のおよそ1/3の面積を占める山地に今の所ニホンジカはいませんが、
こっちまで来たときには猟をすることになるかも。
(奈良までイノシシを取りに来てくれと言われてはいるのですけれど・・・)
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プロフィール

オフィス・ニシキ

Author:オフィス・ニシキ
大阪府在住
個人事業者
ブログもホームページも初心者です。
サイトはこちら
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プロジェクトワイルド・エデュケーター
2級カラーコーディネーター
危険物取扱者(乙種全類)
狩猟免許(わな猟)
第二種電気工事士
野崎・飯盛の山と緑を保全する会:会員
公益社団法人大阪自然環境保全協会:会員(NOB27)

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