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次の世代へのこと

時代が移り要求される内容も変わってきているけれど、これまで仕事で経験してきたことは役に立っている。
そして、その基礎は社会人になって最初の10年間が一番大きかったように思う。

最初の5年は小さな会社。
大きな会社ではどこに配属されるかわからないから、
確実に自分でモノ作りが出来るからと選んだところ。
特許を生かした製品を作っていて、
設計、組立、鈑金加工、検査、部品手配、鈑金塗装彫刻など外注さん回り、客先との打合せ、納品設置工事まで、
色々経験させてもらった。
技術部長から教わったことはたくさんあった。
国の地震観測のおおもとに使われる時刻装置を担当させてもらえたのは本当に貴重な経験。
元帝国海軍技術士官の社長がバブルに踊ってしまったり
諸々会社の雰囲気がおかしくなったのは残念だったけれど。

次の5年はとても大きな会社。
その一部門に同く時刻装置を作る部門があったので職務経験者と言うことで設計部門に採用してもらった。
大きい会社でのモノ作りや、現地工事を学ぶことができた。
伝票の書き方が分からずもどかしい思いをしたことは忘れられない。
国営放送のおおもとになる時刻装置や、ロケットの打ち上げをカウントダウンする時刻装置などを担当させてもらったのは良い経験。
同時期に新卒で採用された若い人は、モノ作りの経験が無いまま組織の一部門に配属されてしまい、
他部門や外注さんの仕事内容のイメージをつかむのが難しそうだったはちょっとかわいそうな気もしたけれど、
私がそうならなかったのは最初の小さな会社での経験のおかげ。
この大きな会社。当時、電子機器関係の人ならだれでも知っているような会社だったけれど今はもう無い。

どちらも仕事をしながら教えてもらったこと、学んだことはたくさんあって、それは今の仕事で役に立っている。
このところ京都で実験装置を置かせてもらってデータ取りをするときに、
設備担当者の気持ちを考えながら対応している中で、これまでの経験のことを思い出したので書いてみた。
(こんなところで、あの時の経験が役に立つとは! とか、気が付いたらあの時と同じだ!とか思ったので。)

今の仕事でまわりを見てみると、各分野のプロフェッショナルがいるけれど、若い人たちがあまりに少ない。
(気がついたら自分がこんな歳になっているし!)
この歳になって、周りから教えてもらったり体験させてもらったことへのお返しは、
次の世代にしていくべきことなんだろうと思うようになったけれど、
そう思ってまわりを見た時には伝える相手がいなかった。
そして社会全体にその余裕が無くなってきているような気がするのはさびしい限り。
(いや、私に余裕があるってわけじゃ無いのだけれど。)
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プロフィール

オフィス・ニシキ

Author:オフィス・ニシキ
大阪府在住
個人事業者
ブログもホームページも初心者です。
サイトはこちら
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プロジェクトワイルド・エデュケーター
2級カラーコーディネーター
危険物取扱者(乙種全類)
狩猟免許(わな猟)
第二種電気工事士
野崎・飯盛の山と緑を保全する会:会員
公益社団法人大阪自然環境保全協会:会員(NOB27)

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