八方台分岐西側コースの大きな足跡
27日は荒天と新雪(深雪)で登頂できなかった天狗岳。
28日は八方台分岐まで登り直し、そこから西へ下って渋御殿湯へ戻るコース。
今日はどんどんと登山者が来ていて、登山口の登山届ポストには指導員さん?が居た。
ここに人が詰めているのは初めて見た。
今から登って、黒百合ヒュッテで1泊して、明日天狗岳に向かえば雪も締まって頂上にも行けるかもと思いながら・・・
さて、27日の下山時に分岐点で様子を見たけれど踏み跡は全く無し。
昨年渋御殿湯のお兄さんに教えてもらって一度歩いたコースなのと、GPS端末を持っているので単独行でも道に不安は無かった。
昨日と変わって、木立の間からは青空が見え、動物の足跡もちらほら。

(木立から見上げる青空)
そんな中、ひときわ目を引く大きな足跡。

(大きな足跡)

(大きな足跡)

(大きな足跡)

(大きな足跡)
私の足と比べるとその大きさが分かる。
足跡の配置はノウサギのそれと似てるけれど、形と大きさが違いすぎる。
足跡の先は低い枝をくぐっているので体高はそれほど高くは無いはず。
それなのにこの足の大きさでこの辺りに居る動物が思い浮かばない。
タヌキの足跡と比べると一体どれくらい大きな動物なのだろう。

(タヌキの足跡/図鑑に載っているようなきれいな形)
昨年に比べてノウサギの足跡が少なく、タヌキらしい足跡は登山道を迷わずずっと歩いて行った跡が印象的だった。
そういえば一昨日、昨年に続いて登りの途中でリスの姿も見た。
アイゼンとピッケルが要る山歩きも良いけれど、こんな森の中で新雪を踏みしめてを歩くのも楽しい。
来年は、渋御殿湯のお兄さんに今回教えてもらった冷山のコースにも行ってみたいなぁ。
28日は八方台分岐まで登り直し、そこから西へ下って渋御殿湯へ戻るコース。
今日はどんどんと登山者が来ていて、登山口の登山届ポストには指導員さん?が居た。
ここに人が詰めているのは初めて見た。
今から登って、黒百合ヒュッテで1泊して、明日天狗岳に向かえば雪も締まって頂上にも行けるかもと思いながら・・・
さて、27日の下山時に分岐点で様子を見たけれど踏み跡は全く無し。
昨年渋御殿湯のお兄さんに教えてもらって一度歩いたコースなのと、GPS端末を持っているので単独行でも道に不安は無かった。
昨日と変わって、木立の間からは青空が見え、動物の足跡もちらほら。

(木立から見上げる青空)
そんな中、ひときわ目を引く大きな足跡。

(大きな足跡)

(大きな足跡)

(大きな足跡)

(大きな足跡)
私の足と比べるとその大きさが分かる。
足跡の配置はノウサギのそれと似てるけれど、形と大きさが違いすぎる。
足跡の先は低い枝をくぐっているので体高はそれほど高くは無いはず。
それなのにこの足の大きさでこの辺りに居る動物が思い浮かばない。
タヌキの足跡と比べると一体どれくらい大きな動物なのだろう。

(タヌキの足跡/図鑑に載っているようなきれいな形)
昨年に比べてノウサギの足跡が少なく、タヌキらしい足跡は登山道を迷わずずっと歩いて行った跡が印象的だった。
そういえば一昨日、昨年に続いて登りの途中でリスの姿も見た。
アイゼンとピッケルが要る山歩きも良いけれど、こんな森の中で新雪を踏みしめてを歩くのも楽しい。
来年は、渋御殿湯のお兄さんに今回教えてもらった冷山のコースにも行ってみたいなぁ。
2019年末 天狗岳(断念)
12月25日(水)
例年のように仕事終了後、八ヶ岳へ向かう。
12月26日(木)
途中、中央道のパーキングエリアで仮眠をして、登山口の温泉宿「渋御殿湯」に車を停めさせてもらって12月26日朝から入山。
もちろん登山口で登山届を提出。
今年は特に雪が少なく、数日前にやっと積もったとのこと。
気温もそれほど下がっていないものの、積雪が遅かったためか、登山口の登りはじめが凍結していないのでアイゼン不要で登り始められた。
(実は、例年の渋の湯登山口は積雪が解けては凍るのを繰り返しつるつるになって非常に危険。アイゼン無しでは立ち往生、または転倒してしまう危険大。)
この1年間、この山行のために毎週のように地元の低山(生駒山系北部の飯盛山314m)に通い、
、登行で足慣らしをしてきたので例年よりも歩けることを実感。
それまでの平地のジョギングでは山歩き用の足慣らしにはならないことが改めてよくわかった。
というわけで天候は崩れ気味に雪が降り始めたけれど順調に黒百合ヒュッテへ到着。
しばらくして、唐沢から西天狗岳-東天狗岳経由で来たという二人組のお姉さんたちが入ってきて、もうだめかと思ったとのこと。
雪とガスがひどくなってきたのでそのまま夕食まで外には出ずに過ごし、夕食が終わったら天気予報を見せてもらって早々に就寝。
12月27日(金)
04:00起床。朝食はドライフルーツで済ませる。
05:55出発。ガスと雪で視界が悪く、日の出は7時前、月齢は1なのでまだ真っ暗。風も強い。
昨夜からの雪と風で登山道の踏み跡は全く消えていて、新雪を進む楽しみは独り占め。

(中山峠の道標)
森林限界を超えると風をまともに受け、地吹雪で横殴りに当たる雪塊が痛い。
吹き溜りの深いところは胸まであり、踏みしめても固まらない雪に消耗してしまう。
出発からおよそ2時間、擂鉢池を回るコースとの合流点手前でこれ以上進むのは危険と判断して撤退。
頂上まで行けなかったのは残念だけれど、単独行で新雪を独り占めしてここまで進めたことで悔いは無し。

(深い新雪)

(踏みしめても固まらない雪)

(精一杯の自撮り)
で、樹林帯まで戻ったところで黒百合ヒュッテから出発した人たち5人とすれ違う。

(中山峠の道標へ戻る)

(中山峠でアイゼンを外す)

(戻ってきた黒百合ヒュッテ)
私は早々に黒百合ヒュッテに戻って「骨付きチキンカレー」と贅沢な昼食。
アウターを脱ぐと、内側は思った以上に汗(結露?)で濡れていて、あのまま進んで少しでも立ち往生していたら危なかったかも知れない。
しばらくすると、すれ違った5人が戻ってきた。
私が戻ったところから少し進んで、やはり断念したとのこと。
というわけで、今回は天狗岳へ登頂できずに下山。
途中で歩荷で上がってくる岳ちゃんと会えるかもと思ったけれど叶わず。
でも、翌日、NHKラジオの「山カフェ」で、岳ちゃんの声を聴くことができたのは幸い。
例年のように仕事終了後、八ヶ岳へ向かう。
12月26日(木)
途中、中央道のパーキングエリアで仮眠をして、登山口の温泉宿「渋御殿湯」に車を停めさせてもらって12月26日朝から入山。
もちろん登山口で登山届を提出。
今年は特に雪が少なく、数日前にやっと積もったとのこと。
気温もそれほど下がっていないものの、積雪が遅かったためか、登山口の登りはじめが凍結していないのでアイゼン不要で登り始められた。
(実は、例年の渋の湯登山口は積雪が解けては凍るのを繰り返しつるつるになって非常に危険。アイゼン無しでは立ち往生、または転倒してしまう危険大。)
この1年間、この山行のために毎週のように地元の低山(生駒山系北部の飯盛山314m)に通い、
、登行で足慣らしをしてきたので例年よりも歩けることを実感。
それまでの平地のジョギングでは山歩き用の足慣らしにはならないことが改めてよくわかった。
というわけで天候は崩れ気味に雪が降り始めたけれど順調に黒百合ヒュッテへ到着。
しばらくして、唐沢から西天狗岳-東天狗岳経由で来たという二人組のお姉さんたちが入ってきて、もうだめかと思ったとのこと。
雪とガスがひどくなってきたのでそのまま夕食まで外には出ずに過ごし、夕食が終わったら天気予報を見せてもらって早々に就寝。
12月27日(金)
04:00起床。朝食はドライフルーツで済ませる。
05:55出発。ガスと雪で視界が悪く、日の出は7時前、月齢は1なのでまだ真っ暗。風も強い。
昨夜からの雪と風で登山道の踏み跡は全く消えていて、新雪を進む楽しみは独り占め。

(中山峠の道標)
森林限界を超えると風をまともに受け、地吹雪で横殴りに当たる雪塊が痛い。
吹き溜りの深いところは胸まであり、踏みしめても固まらない雪に消耗してしまう。
出発からおよそ2時間、擂鉢池を回るコースとの合流点手前でこれ以上進むのは危険と判断して撤退。
頂上まで行けなかったのは残念だけれど、単独行で新雪を独り占めしてここまで進めたことで悔いは無し。

(深い新雪)

(踏みしめても固まらない雪)

(精一杯の自撮り)
で、樹林帯まで戻ったところで黒百合ヒュッテから出発した人たち5人とすれ違う。

(中山峠の道標へ戻る)

(中山峠でアイゼンを外す)

(戻ってきた黒百合ヒュッテ)
私は早々に黒百合ヒュッテに戻って「骨付きチキンカレー」と贅沢な昼食。
アウターを脱ぐと、内側は思った以上に汗(結露?)で濡れていて、あのまま進んで少しでも立ち往生していたら危なかったかも知れない。
しばらくすると、すれ違った5人が戻ってきた。
私が戻ったところから少し進んで、やはり断念したとのこと。
というわけで、今回は天狗岳へ登頂できずに下山。
途中で歩荷で上がってくる岳ちゃんと会えるかもと思ったけれど叶わず。
でも、翌日、NHKラジオの「山カフェ」で、岳ちゃんの声を聴くことができたのは幸い。