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バラとカワセミとタヌキ

昨日、外の空気も吸わなければと、自転車に乗りカメラを持って鶴見緑地へ。
出かけるのが遅すぎて16時頃着。
暑くも寒くもなく、風もほとんどなくて穏やか。
うっすらと雲もあってまぶしくもない。

大阪市立自然史博物館のW田氏が、都市公園のタヌキの生息確認について
「鶴見緑地はまだ確認されていない。鶴見緑地で見つけたら、タヌタヌ団の証であるタヌキバッジをプレゼント。健闘を祈る。」(2011年10月20日付)
という宿題を出しているのも気になっていた。

タヌキの溜糞をさ探しながらカメラテストと体を慣らすことが目的。
(部分筋断裂では左足だけではなく全身への影響大なので:この件はまた別枠で)

ところで、最近のコンパクトデジタルカメラには驚かされる。
光学30倍ズーム(135サイズフィルムカメラ換算で24-720mm相当)。
最短撮影距離は2cm。
しかも、外部ストロボが接続できてマニュアルモードが有り、RAWデータも扱える。
その他諸々驚きの機能満載で、まるでデジタル一眼レフカメラみたい。
それはともかくこのカメラを使っているのは前述の機能があるから。
(「その他諸々の驚きの機能」はそれほど興味なし。)
外部ストロボをスポットメーターで測光してフィルムカメラと同じように絞りとシャッターを設定できるのでライティングを思うようにできるのが何より。
RAWデータで画像処理をすればJPEGのような画像の劣化も心配不要。
しかも価格はやっぱりコンパクトデジタルカメラ。
(画素数が1600万画素とはいっても、等倍で確認すると画質はそれなりなのが惜しいところ)

それはともかく、接写と望遠の様子はこんな感じ。

鶴見緑地のバラ(紅と白)
画像はそのままでサイズを縮小。
鶴見緑地のバラ_紅

鶴見緑地のバラ_白

同じくカワセミ
画像サイズ100%からトリミング。
夕方で逆光。20mくらいの距離かな。
目いっぱい望遠側でお任せ撮影なのにこれほど写るとは思っていなかった。
鶴見緑地のカワセミ
一眼レフカメラと高いレンズの組み合わせで写したものとは比較にならないかもしれないけれど
この条件でこれだけ写るっているというだけですごい。

そうそう、タヌキ。
溜糞を探しながら歩いたものの公園は広いので一人で短時間に確認するのは無理。
(しかもこの体だし。)
剪定や草刈りをしていた人にタヌキや溜め分の目撃情報を聞いてみたけれど「見たことない」とのこと。
リハビリを兼ねて時々通って探してみることにしようかな。

ということで45分くらいゆっくり歩いただけなのに、帰ってきたらもう何もできないほどグッタリ。
足の受傷まえの状態に戻れるのはいったいいつのことやら。
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FC2とAmebaのブログ

前述していますが、FC2とAmebaを二股してブログをやっています。
で、掲載内容は同じなのにいろいろと違うところが見えてきたのでメモ。

FC2のブログ:
有名どころの検索エンジンに見つけてもらいやすい。
具体的にはGoogleとYahoo。
もちろん、YahooはGoogleの検索エンジンを使っているので、検索結果は全く同じ。
それにしても、早いときにはアップしてから20分くらいで検索の比較的上位に出てきてびっくり。
現時点でGoogleで「オフィス・ニシキ」を検索すると1ページ目に3点。
更になんだか「オフィス・ニシキ」のサイトを引用している不動産屋さん?が1点。
そしてどうしても抜き去ることができない東京の「(株)オフィスニシキ」がトップに。
不動産屋さんはともかく(株)オフィスニシキさんはどんな会社か興味あるところなのに検索ではそれ以上分からないのが残念。
なのにどうしても抜き去れない手強いところ。

Amebaのブログ:
アメブロのほうがたくさん見てもらえるというアドバイスをもらい少し遅れてスタートしました。
こちらは打って変って全くGoogleには見つけてもらえないみたい。
しかし、確かに全然知らない人が見に来てくれる数は多い。
が、ホスト募集とか、お金が儲かるとか、無料でCD-Rプレゼントとか、
ブログの内容には関係ない訪問が多い。
(ブログの内容に興味があって見に来た人はもしかしたら現時点でゼロ?)
(そりゃぁブログの内容を、もっと興味を持ってもらえるものにすればいいのでしょうけれど。)


個人的な好みとしてはキーワードの検索で訪問者があるFC2のほうが記事の更新をする甲斐があるというもの。
ちょっとは何かの役に立てたかなと。

アメブロは今のところなんだか甲斐がないというのが正直な印象。
どこからこのブログを見つけて見に来てくるのかもよくわからないし。
でももうちょっと様子を見てみます。

レポート2点アップロード

オフィス・ニシキのサイトにレポートを2点アップロードしました。
どちらも、社団法人大阪自然環境保全協会発行のネイチャーおおさかスタディファイルに掲載のもの。

2巻-3「飯盛山でのフクロウの繁殖確認と活動パターン」(PDF)
3巻-3「自動撮影画像の補色利用による解析の効率化」(PDF)
オフィス・ニシキのサイトの掲載ページはこちら

「ネイチャーおおさかスタディファイル」は、保全協会会員の活動、調査、研究等の報告集です。
CD-R(500円)で販していますが、利益目的の販売ではないことと、
発行から少々時間が経過していること。
そして、よりたくさんの方々に見てもらうため。
ということで自分のレポートをサイトで公開することにしました。
ほかにもいろいろなレポートがありますので興味がある方は保全協会のこちらのページをご覧ください。

「(社)大阪自然環境保全協会を知ってもらうため」
「レポートを見てもらうため」
そして、「ささやかな下心」として
「オフィス・ニシキができることを知ってもらうため」
というのが目的。

ボランティア活動とお仕事。
両方を盛り上げることにちょっとだけこのブログとサイトが役に立てばと思っています。

レポートの内容に関するお問い合わせはこのブログの右下のメールフォーム、
またはホームページのメールフォームでどうぞ。

あっ、そうそう、サイトに掲載のレポートにはExcelファイルを添付していませんが、CD-R版には添付しています。
また、CD-R版の方が画像の画質が良いです。
(各レポートの表紙はサイト版独自なのでCD-R版にはありません。)

実は絶滅危惧種

薄々感じてはいたけれど実は、私自身が絶滅危惧種だったらしい。

仕事で久しぶりに銀塩写真の撮影の必要がありそうなのでプロラボを訪ねた。
プロラボという単語を知らない人のために説明すると、プロ用の写真現像所。
高度な技術と設備を持ち、かなりの無理難題にも対応してくれる。
でもプロ用はといっても昔からアマチュアにも広く門戸を開いていた。
アマチュアでも現像やプリントで具体的な指定をきちんとできる人なら利用価値は大きい。

さて、なぜわざわざ訪ねたかというと、最近の様子を確かめるため。
(本当に仕事で銀塩の撮影を受けても大丈夫な環境なのか不安があった。)
およそ3年ほど前が銀塩写真の現像環境の大きな変換点だったのかもしれない。

私が利用していたのは富士フィルム直系のプロラボ。
(ここまで書いてしまえばわかる人は店名を確定できるはず。)
以前は大阪だけでも複数の窓口があり、近いところでは神戸や京都にもあった。
各県とは言わないまでも全国に点在していた。
でも、数日前に調べたら、劇的に減少。
大阪のその店も以前の場所から移転していてちょっと探した。
(受付の人の顔は見覚えがあった。)

で、様子を聞いてきたところ、以前と大きく違うのは以下の通り。

リバーサルフィルムの最短現像は朝10時に出して当日16時仕上がり。
それ以外は翌日仕上がり。
(以前は1時間半くらいでリバーサルの現像が上がった)
フィルムの種類は激減。
タングステンは無いと思ったほうが良い。
中判以上のネガフィルムは取り寄せ。
リバーサルも置いているものは限られる。
大きなプリントは大阪で処理できず、東京での処理となる。
フィルムからのプリントは基本的にすべてデジタルで読み取って処理。
そして衝撃的な情報は、
「プロラボを銀塩写真で利用する人の中にはプロは3%もいない」
ということ。

げっ、激減!

では、銀塩写真利用者の97%はというと、愛好者。
だからプロラボではギャラリーの運営にも力を入れているとのこと。
プロラボに在庫としておいているフィルムの種類の少なさにもショック。

その後、JR大阪駅すぐそばのカメラの名が付く大型家電販売店?へ向かい、入手可能なフィルムを確認。
ここでも激減!

銀塩写真を仕事で、というのはまさに絶滅寸前。
でも、もうしばらくは屋外の集合写真では最低でもブローニーは必要だと思から
細々と生きながらえるはずだけれど。
(そんなことを言っている間にいつの間にかデジタルがブローニーや4x5"の解像度を追い越す?)

需要と供給のバランスからプロラボが縮小し、仕事で銀塩写真を扱う人が減るのは仕方のないこと。

でも、もしかしたら今を乗り越えたら、私は希少種として大切に扱ってもらえる?
古典写真技法で、布写真やはちみつを使う写真も薬剤の調合からできるから一層大切にしてもらいたいところだけれど如何。

野生動物の数

10月21日(金)は社団法人大阪自然環境保全協会・ナチュラリスト入門講座の公開講座の「ワイルドライフ・マネジメント・野生動物保護管理最前線」(講師:中村幸子さん:兵庫県立大/森林動物研究センター)へ行ってきました。
 
野生動物の「保護管理」というと、保護一辺倒ではなく適切な数(絶滅の心配が無く、農林業被害は充分我慢できる範囲)に納め、人間と野生動物が棲み分け共存できるようにしようというもの。

兵庫県のシカの例では、しばらく年3万頭以上捕獲して頭数を減らし、その後はシミュレーションで微増程度に抑えられるという年2万頭の捕獲という計画。
(シカは増えすぎて農林被害、植生の劣化、土砂の流出などが大きな問題になっています。)
現在、シカの数は糞隗調査や目撃頭数など複数の指標で推測しているそうです。
で、これくらいの頭数ならOKという目安は「猟師さんが1回猟に山へ入って目撃するシカの頭数」が「1」というもの。

さて、ここからが本題。

一般の人たち(ここでは今期の初めての受講生さん?)の感覚では、単位面積当たりのシカの生息密度の目安(たとえば1haあたりの頭数)は?
また、糞隗や目撃頭数での推測頭数にたいして、実証はなされているのか?
(おそらく、「実際にすべての頭数を数えて確認したのか?」という意味)
と、「真の頭数」へのこだわりのようなものが感じられました。

講師から推測数の確からしさはこの範囲で何パーセント程度という説明に対して、なかなか納得ができない様子。

スタッフのH川さんから、野生動物をすべて数えることはできない。という補足があってその場は収まりましたが、受講生さんはほんとにわかってくれたのかなぁ?

ここまでの話、どのように感じられたでしょうか?

現代の人間(日本)の社会では、かなりきっちりした数値・データで話を進めることが多いような気がします。
少なくとも、きっちりした「ような気にさせられる」数値で。

また、「はやぶさ」が「イトカワ」まで行ってサンプルを持ち帰ることができる現代では動物の数くらい正確に調べられている、または調べることができて当たり前。 という漠然とした印象に捕らわれているのではないでしょうか。

しかし、野生動物については、シカはもちろん、クマもネズミも正確な頭数はわかっていないし、今のところ漏らさず数えることは不可能。
考えてみれば、家の中でゴキブリを1匹見かけたらその何十倍いる、なんて話を聞きますが、自分の家の中でさえすべてのゴキブリの数を漏らさず数えることは不可能。
そう思えば、野山の野生動物の真の頭数を数え上げることはどう考えても無理。

そこで、研究者は違う物差しで現実的に対処しようとしているわけです。
(実際には複数の物差しを組み合わせて使っているとのこと。)
その物差しのひとつが、「猟師さんが1回猟に山へ入って目撃するシカの頭数」。
いろいろな調査の積み上げで、この数値が「1」であればバランスが取れるようだ。ということがわかってきたそうです。
話にも出ていましたが、猟師さんの高齢化や技量の差、植物の茂り具合、地形の違い等々で「猟師さんが1回猟に山へ入って目撃するシカの頭数」は実際にそこにいるシカの頭数に対してどの程度の割合なのかは違ってくるはずですが、大雑把にこれくらいの数値ならバランスが取れているようだということが分かってきているということなのです。

真の数値が分からないシカの実際の頭数の代わりに、「猟師さんが1回猟に山へ入って目撃するシカの頭数」の大小で判断するれば現実的に対処できるようなので、この数値を物差しに使って話をしましょうということ。

ここを理解しておかないと前述の受講生さんのようになんだかすっきりしない気がするのではないかと思います。
(これは私の個人的な推測で、ご本人の本当の思いはどのようなものだったのかは分かりません。)

実は、「本当のところは良く分からないけれど、仮にこの方法で調べた数値を使って考えると実際の現象をうまく説明できて役に立つ。」というのは、工学の世界でも似たような例があります。
工学って、数値計算でカッチリしているように見えますが、例えば電気磁気学は正式には電気磁気現象論と言って、現象を調べて数式を当てはめたらうまく説明できるから、それを応用するという学問。でも、電気や磁気の本質は量子力学でもわからないことがある。(これは私が学生時代に電気磁気学の教授から教えてもらった話。)
航空力学だって、飛行機の翼の揚力が発生する仕組みは仮定で説明されているけれど本当のところを突き詰めるとわからないところがあるらしい。(これは本で読んだ。)
というわけで、今わかっていることを利用して現実に対処しようという考え方の切り替えが必要なのでした。
でも、真実を知りたいという欲求は自然なことだし、その気持ちは大切だと思います。

ちょっと話は飛びますが、九州の祖母山系でクマの目撃情報(10月21日産経ニュース)。
九州ではクマは絶滅したということになっていたのですが、懐深い自然を人間がすべて知り尽くすことはまだまだできません。
ニホンオオカミも祖母山系には生き残っているかもしれないという説もあります。
興味がある方は西村智著「日本オオカミは生きている」を読んでください。
西村さんはこの本の中で祖母山系のクマについても触れています。

そうそう、講師の中村さんのお話。
とても分かりやすい説明でした。ちょっと無理しても行ってよかった。
プロフィール

オフィス・ニシキ

Author:オフィス・ニシキ
大阪府在住
個人事業者
ブログもホームページも初心者です。
サイトはこちら
site_of_nishiki
プロジェクトワイルド・エデュケーター
2級カラーコーディネーター
危険物取扱者(乙種全類)
狩猟免許(わな猟)
第二種電気工事士
野崎・飯盛の山と緑を保全する会:会員
公益社団法人大阪自然環境保全協会:会員(NOB27)

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